Windowsメールで、受信したメールや送信したメールなどのメールデータをバックアップとして保存する場合は、以下の手順に従って操作してください。
※ ここでは例として、メールデータをデスクトップ上に保存する方法を説明します。
バックアップする方法は以下の2通りがあります。
メッセージの保存フォルダをバックアップする
- 「スタート」ボタン -「 すべてのプログラム」-「Windowsメール」をクリックします。
- 「ツール」-「オプション」をクリックします。
- 「詳細設定」タブをクリックし、画面右下部の「メンテナンス」をクリックします。
- 「保存フォルダ」をクリックします。
- 枠内の「C\Users\［ユーザー名］\AppData\Local\Microsoft\Windows Mail」の文字列の上で右クリックし「すべて選択」をクリックします。
- 文字が青く反転します。青く反転している文字列の上で再度、右クリックし「コピー」をクリックします。
青く反転している場所以外の箇所で右クリックしてしまった場合は青反転が解除されてしまいます。
その場合は手順5の操作をもう一度行ってください。
- 起動している「Windowsメール」の画面は全て「閉じる」ボタンで閉じます。
Windowsメールの画面が起動したままの場合はバックアップが行えません。
-
「スタート」ボタンをクリックし、「検索」欄の上で右クリックし「貼り付け」を実行します(①)。
検索したフォルダが表示されます(②)ので、
右クリックし「コピー」を実行します(③)。
- デスクトップ（ 最初の画面 ）の何もない所を右クリックし、「貼り付け」を実行します。
以上でメッセージフォルダのバックアップは完了です。
マイドキュメントへ保存したデータを必要に応じてDドライブやCD-R/RW、外付けHDDへコピーしてください。
【補足】
上記操作でメールデータをバックアップしたあと、Windowsメールで新たにメールを受信した場合は再度同じ操作を行ってメールデータをバックアップする必要があります。
【注意】
保存したデータはWindows Vistaのみで対応可能です。
WindowsXPなどのWindowsVista以外のOSに戻しても認識しません。
ウィザードを使用してバックアップする
-
「スタート」ボタン -「 すべてのプログラム」-「Windowsメール」をクリックします。
- 「ファイル」-「エクスポート」-「メッセージ」をクリックします。
-
「Microsoft Windowsメール」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「参照」をクリックします。
-
任意の場所に「新しいフォルダ(フォルダ名は任意)」を作成し、作成したフォルダを選択後、画面右下の「フォルダの選択」をクリックします。
ここではフォルダ名を「新しいフォルダ」としています。
【関連項目】
新しいフォルダの作成方法は新しいフォルダの作成方法(FAQ105389)を参照してください。
- 「メッセージの場所」画面に戻りますので、「次へ」をクリックします。
【注意】
中にデータが1つでも入っているフォルダを選択した場合は下記エラーメッセージが表示されます。
「OK」をクリックして再度手順4から実行してください。
- 「すべてのフォルダ」にチェックがついている事を確認し、「次へ」をクリックします。
【補足】
個別にフォルダを選択する場合は「選択されたフォルダ」のラジオボタンをオンにし、保存したいフォルダを「Ctrl」キーを押しながらクリックします。
-
自動的にエクスポートが開始され、下記画面が表示されたら「完了」をクリックします。
- 保存した場所にデータが保存されているか確認します。
【参考】
フォルダの中身は、バックアップした内容により異なりますが、通常「LocalFolders」と 「マイクロソフトコミュニティ」が存在します。
以上でウィザードを使用してのバックアップは完了です。
【補足】
上記操作でメールデータをバックアップしたあと、Windowsメールで新たにメールを受信した場合は再度同じ操作を行ってメールデータをバックアップする必要があります。
【注意】
保存したデータはWindows Vistaのみで対応可能です。
WindowsXPなどのWindowsVista以外のOSに戻しても認識しません。
【関連項目】
Windowsメール メッセージデータのインポート方法
