Outlook Express 6で、バックアップしたメールデータを復元するには、以下の手順に従って操作してください。
※ ここでは例として、マイドキュメントにバックアップしたメールデータを復元する方法を説明します。
元に戻す方法は以下の2通りあります。
メッセージの保存フォルダをインポートする
【注意】
この操作ではメールメッセージの
上書きを行うため、現時点で保存されているメッセージはすべて消えてしまいます。
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「スタート」ボタン -「すべてのプログラム」-「Windowsメール」をクリックします。
- [ツール] - [オプション]をクリックします。
- [詳細設定]タブをクリックし、画面右下部の[メンテナンス]をクリックします。
- [保存フォルダ]をクリックします。
- 枠内の「C:\Users\［ユーザー名］\AppData\Local\Microsoft\Windows Mail」の任意の文字の上で右クリックし「すべて選択」をクリックします。
- 文字が青く反転します。青く反転している任意の文字の上で再度、右クリックし「コピー」をクリックします。
青く反転している場所以外の箇所で右クリックしてしまった場合は青反転が解除されてしまいます。
その場合は手順5の操作をもう一度行ってください。
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起動している「Windowsメール」の画面は全て「閉じる」ボタンで閉じます。
Windowsメールの画面が起動したままの場合は復元作業が正常に行えません。
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[スタート]ボタンをクリックし、[検索]欄に[貼り付け]をクリックします（画像①）。
検索したフォルダが表示されるのでクリックします(画像②)。
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下記画面が表示されますので、一度最小化をクリックします。
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バックアップしたフォルダをダブルクリックで開きます。
- キーボードの[Ctrl]+[A]キーを押して全て選択後、反転している範囲内で右クリックし「コピー」を実行します。
【参考】
画面は一例となります。お客様の環境によってファイル数に差異があります。
- 手順9で最小化した画面を再度表示し、表示された画面の何もない所で右クリックし[貼り付け]をクリックします。
- 上書き保存の確認画面が表示されたら、[はい]や[コピーして置き換える]をクリックします。
複数回表示されますが、その都度、[同じ処理を次のxx個の競合に適用]のチェックを入れ、[はい]や[コピーして置き換える]をクリックします。
【注意】
この作業は上書き操作のため、現時点で受信トレイや送信トレイ等のローカル フォルダにあるメッセージは消えてしまいますので、ご注意ください。
- コピーが完了した事を確認します。
- Windowsメールを起動し、メッセージが復元されているかを確認します。
以上でメッセージフォルダのインポートは完了です。
ウィザードを使用してのインポート
【参考】
結果としては、ウィザードを使用してインポートしたメッセージデータは本来保存されるべき場所の中( [ローカルフォルダ] )には保存されず、[インポートされたフォルダ]として別フォルダに保存されます。
- [ファイル] - [インポート] - [メッセージ]をクリックします。
- [Microsoft Windowsメール7]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [参照]をクリックします。
- バックアップしたフォルダを選択し、[ フォルダの選択 ]をクリックします。
※ フォルダを選択する際、ダブルクリックしないでください。
- [メッセージの場所]画面に戻りますので、[次へ]をクリックします。
- [すべてのフォルダ]にチェックがついている事を確認し、[次へ]をクリックします。
【補足】
個別にフォルダを選択する場合は「選択されたフォルダ」のラジオボタンをオンにし、保存したいフォルダを「Ctrl」キーを押しながらクリックします。
- 自動的にインポートが開始され、下記画面が表示されたら[完了]をクリックします。
- [Windowsメール]を起動し、正常にインポートされているかを確認します。
以上でウィザードを使用してのインポート方法は完了です。
関連リンク
Windowsメール メッセージデータのバックアップ方法
