以下のことを確認して下さい。
A.)光通信ポートが有効かどうか確認します。
セットアップユーティリティの《Advanced》メニュー
COM1/COM2 Function:[Serial Port/IR]または[FAX modem/IR]
IR Type:[Ask]
B.)PI−RM1の設定が正しいかどうか確認します。
「ザウルスリンク」ウィンドウの《オプション》メニューの《通信条件》
通信ポート:COM2
通信方法:光通信
【注】
ザウルスPI-3000を使用される場合は、「ザウルスリンク」ウィンドウの《オプション》メニューの《環境設定》で、「機種選択」で《PI-3000》ラジオボタンをクリックして下さい。PI-3000以外の機種の場合は、《その他のザウルス》ラジオボタンをクリックして下さい。
C.)「ポートがオープンできません」というメッセージが表示される場合は、新携帯情報ツールリンクドライバを確認します。
新携帯情報ツールリンクドライバとザウルスリンクは同時には動作しません。
新携帯情報ツールリンクドライバが有効になっている場合には、Mebiusの取扱説明書P,84の手順に従って無効にして下さい。
D.)Windows95の光通信機能を確認します。
Windows95の光通信機能とザウルスリンクは同時には動作しません。
Windows95の光通信機能が有効になっている場合には、以下の手順に従って赤外線モニターの状態を確認して無効にして下さい。
(1)《コントロールパネル》の《赤外線モニター》アイコンをダブルクリックします。
(2)「オプション」タブの「範囲内のデバイスの検索と状況の報告を行う」チェックボックスをオフにします。
(3)《OK》ボタンの順にクリックします。
E.)操作方法を確認します。
・パソコンリンクの場合
【注】必ず受信側で先に《実行》を選択して下さい。
・ザウルス側の操作
(1)《メニュー》を3回タッチします。
(2)《オプション》の《光通信》をタッチします。
(3)通信できる位置にザウルスを置きます。
(4)《実行》をタッチします。
(ザウルスからパソコンへの場合はパソコン側の操作の後でタッチします。)
・パソコン側(ザウルスリンク)の操作
(1)《通信》メニューの「パソコンリンク」「ザウルスからパソコンへ」または「パソコンからザウルスへ」を選択します。
(2)通信する項目のボックスをオンにします。
(3)《実行》ボタンをクリックします。
(パソコンからザウルスへの場合はザウルス側の操作の後でタッチします。)
・機能別通信の場合
【注】必ず受信側で先に《実行》を選択して下さい。
・ザウルス側の操作
(1)通信したい機能を選択します。
(2)《メニュー》を3回タッチします。
(3)《オプション》の《光通信》をタッチします。
(4)《送信選択》または《受信選択》で通信したい内容をタッチします。
(5)「接続機種」は《新携帯情報ツール》をタッチします。
(6)通信できる位置にザウルスを置きます。
(7)《実行》をタッチします。
(ザウルスからパソコンへの場合はパソコン側の操作の後でタッチします。)
・パソコン側(ザウルスリンク)の操作
(1)《通信》メニューの「機能別通信」「ザウルスからパソコンへ」または「パソコンからザウルスへ」を選択します。
(2)「送信選択」または「受信選択」ダイアログボックスで通信する項目のボックスをオンにします。
(3)《実行》ボタンをクリックします。
(パソコンからザウルスへの場合はザウルス側の操作の後でタッチします。)
F.)その他以下の点を確認して下さい。
ザウルスの光通信のポートとパソコンの光通信のポートを…
・まっすぐに対向させて置いて下さい。
・20〜80cm程度離して置いて下さい。
・間に物を置かないで下さい。
・きれいに拭いて下さい。
ザウルスの電池容量不足に陥る場合があるので、念のため新品の電池を使用して下さい。