(A)現象の説明
この現象は、「C:\WINDOWS\SYSTEM」のフォルダ内にある「THREED.VBX」というファイルの現在の日付が工場出荷時の日付より古くなっている場合に発生します。
<詳細説明>
Works4.0の「THREED.VBX」ファイルの工場出荷時の日付は1995年10月20日になっているはずです。
Mebiusに他社アプリケーション等をインストールすると、この工場出荷時の「THREED.VBX」ファイルがそのアプリケーションのファイルに勝手に書き換えられてしまう場合があります。
その新しく書き換わったアプりケーションの「THREED.VBX」ファイルの日付が工場出荷時より古い場合に、この現象が発生します。
(B)対策
以下の手順に従って、現在の古い日付の「THREED.VBX」ファイルを無効にしてから、Works4.0をセットアップし直すことによって、この現象を回避できます。
<現在の古い日付の「THREED.VBX」ファイルを無効にする>
(1)《スタート》ボタン−《プログラム》−《エクスプローラ》の順でクリックします。
(2)「すべてのフォルダ」で(C:)(ドライブC)の下の「Windows」フォルダアイコンの左の「+」をクリックします。
→Windowsフォルダ内のフォルダが表示されます。
(3)Windowsフォルダ内のフォルダから「System」フォルダアイコンをクリックします。
(4)「System」フォルダの中の「THREED.VBX」ファイルを探し、そのファイルアイコンをクリックします。
(5)「エクスプローラ」ウィンドウの《ファイル》メニューの《名前の変更》を選択します。
(6)ファイル名を任意に変更して(例:THREED.BAK)、[Enter]キーを押します。
(7)エクスプローラをクローズボックス(タイトルバー右端の《×》ボタン)をクリックして閉じます。
<Works4.0をセットアップし直す>
(8)《スタート》ボタン−《プログラム》−《Microsoft Works 4.0》−《Microsoft Works 4.0 セットアップ》をクリックします。
(9)画面の指示に従ってWorks4.0を再セットアップします。
(10)セットアップ終了後、システムを再起動します。
【参照】
システムを再起動する方法については、当Mebius Q&Aの
「Mebiusを再起動するには?」「システムを再起動するには?」を参照してください。
【注】
上記(1)〜(10)の手順を実行しても解決できない場合は、Worksを一旦削除してから再インストールしてください。
【参照】
Worksを一旦削除してから再インストールする方法については、当Mebius Q&Aの
「Worksを削除してから再インストールするには?」「Worksを削除してから再インストールするには?」を参照してください。