Windowsパスワードの情報は、ファイル名がWindowsにログオンしたユーザー名、拡張子が「pwl」となっている「
ユーザ名.pwl」ファイル(これを、「
パスワードリストファイル」といいます。)に保存されています。
Windowsパスワードを新たに設定し直す方法としては、このパスワードリストファイルを一旦削除してWindowsを再起動した後、「Windowsへようこそ」ダイアログボックスが表示されたら新たなパスワードを設定する方法が有効です。
以下の手順に従って、操作してください。
(1)パスワードを忘れてしまった対象のユーザー名がファイル名となっている
パスワードリストファイルを削除します。
【参照】
パスワードリストファイルを削除するには、当Mebius Q&Aの「パスワードリストファイルを削除するには?」を参照してください。
(2)《スタート》ボタン −《Windowsの終了》−《コンピュータを再起動する》または《再起動する》を選択して、《OK》ボタンをクリックして、コンピュータを再起動します。
(3)「Windowsパスワードの入力」ダイアログボックスが表示されたら、ユーザー名と
新たなパスワードを入力します。
【参考】
「Windowsパスワードの入力」ダイアログボックスで新たなパスワードを入力する場合、パスワードに何も入力せずに《OK》ボタンをクリックしてログオンすることもできます。
この場合は、Windowsパスワードは空白となり、空のパスワードリストファイルが作成されます。
次回の起動時から「Windowsへようこそ」ダイアログボックス(Windowsパスワード入力画面)が表示されなくなり、パスワードを入力する手間が省けますが、同時にWindowsログオン時のセキュリティが保証されなくなりますので、ご注意ください。