＜重要＞
★ここでは、ご使用のMebiusが工場出荷時状態から大きく環境変更されていない場合を前提に、ご説明しています。
特に、赤外線通信に関る大きな環境変更を行なった場合は、その変更された環境に合わせて記述を読み替えてご覧ください。
★PC-A435/445/455について、フォーマット再インストールを行なった結果、Microsoft Windows95標準の赤外線通信ドライバ（赤外線モニター）が組み込まれなくなった場合は、当Mebius Q&Aの
「Windows95を再インストールすると「Windows95標準の赤外線デバイス」が組み込まれない。」を参照して、赤外線デバイスを正しくインストールしてから、下記の設定を行ってください。
★PC-A445Hについて、ご使用のマシンにMicrosoft Windows95標準の赤外線通信ドライバ（赤外線モニター）やシャープ光通信ドライバがインストールされていないことが判明した場合は、ご使用のマシンに付属されている再インストール説明書の「Windows95標準の赤外線デバイスのインストール」の記述に従ってインストールしてください。
＜設定手順＞
（1）セットアップユーティリティを以下のように設定します。
《Advanced》メニュー
COM1/COM2 Function：［Serial Port/IR］または［FAX modem/IR］
IR Type：［IrDA1.0］
《Power》メニュー
Power Management：［Disabled］
【参照】
セットアップユーティリティの起動や終了・設定の変更のしかたについては、当Mebius Q&Aの
「セットアップユーティリティの起動と終了のしかたは？」を参照してください。
（2）Microsoft Windows95標準の赤外線通信ドライバ（赤外線モニター）を有効にします。
【参照】
Microsoft Windows95標準の赤外線通信ドライバ（赤外線モニター）を有効にするには、当Mebius Q&Aの
「Microsoft Windows95標準の赤外線通信ドライバ（赤外線モニター）を有効にするには？」を参照してください。
（3）IrDA方式の赤外線通信が有効となるCOMポート番号を確認します。
下記の手順に従って、IrDA方式の赤外線通信が有効となるCOMポート番号を確認します。
各アプリケーションの通信設定でCOMポート番号の指定が必要な場合は、ここで確認したCOMポート番号を指定します。
（3-1）《スタート》ボタン−《設定》−《コントロールパネル》の順でクリックします。
（3-2）《コントロールパネル》の《赤外線モニター》をダブルクリックします。
（3-3）「オプション」タブをクリックします。
（3-4）「アプリケーションをサポートしているポート」の次に記述されているCOMポート番号を確認します。
工場出荷時では、「COM4」と記述されています。
（4）シャープ光通信ドライバがインストールされており、有効になっているか確認します。
下記の手順に従って、確認します。
（4-1）《コントロールパネル》の《システム》をダブルクリックします。
（4-2）「システムのプロパティ」で「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
（4-3）「ポート」をダブルクリックします。
→ 「ポート」の下にご使用のマシンで現在認識されているポートが表示されます。
（4-4）表示されたポートの中に「SHARP Serial Infra-Red Port（COM2）」が存在し、「×」や「!」が付されていないことを確認し、ダブルクリックします。
（4-5）「SHARP Serial Infra-Red Port（COM2）のプロパティ」の「情報」タブの「デバイスの状態」グループボックスで、「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されていることを確認します。
【参照】
（4-4）で「SHARP Serial Infra-Red Port（COM2）」が存在しない場合、または、複数存在する場合、または、存在するが「×」や「!」が付されている場合、または、（4-5）で「デバイスの状態」グループボックスで「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されていない場合は、当Mebius Q&Aの
「シャープ光通信ドライバを正しく認識させるには？」を参照してください。
（4-6）《OK》ボタンをクリックして、画面を閉じていきます。
（5）《コントロールパネル》の《パワーマネージメント》を「オフ」に設定します。
【参照】
《コントロールパネル》の《パワーマネージメント》を「オフ」に設定するには、当Mebius Q&Aの
「《コントロールパネル》の《パワーマネージメント》を「オフ」に設定するには？」を参照してください。
（6）スクリーンセーバーを［（なし）］に設定します。
【参照】
スクリーンセーバーを［（なし）］に設定するには、当Mebius Q&Aの
「スクリーンセーバーを［（なし）］に設定するには？」を参照してください。
（7）Microsoft Officeがインストールされている場合は、下記の手順に従ってOfficeのFind Fast機能を無効にします。
【参照】
Microsoft OfficeのFind Fast機能を無効にするには、当Mebius Q&Aの
「Microsoft OfficeのFind Fast機能を無効にするには？」を参照してください。
（8）ウィルスバスター、スキャンワクチン等の常駐ソフトがあれば、終了させておきます。
ウィルスバスター、スキャンワクチン等の常駐ソフトが起動されている場合は、その常駐ソフトを終了させます。
【参照】
各常駐ソフトの終了方法については、各ソフトの取扱説明書を参照してください。
ウィルスバスター95 Liteを終了させるには、当Mebius Q&Aの
「ウィルスバスター95 Liteを終了させるには？」を参照してください。
（9）今回赤外線通信を行う対象のアプリケーション以外のアプリケーションは、できる限り終了させておきます。
特に、赤外線通信が可能な他のアプリケーションは、競合しないように必ず終了させておきます。
