以下の手順に従って、（A）ファイルシステムが32ビットモードで動作しているか否かを確認して、動作していれば（B）3モードFDDドライバを一旦削除し再起動します。
（A）「システムのプロパティ」でファイルシステムが32ビットモードで動作しているか否かを確認します。
（A1）《スタート》ボタン−《設定》−《コントロールパネル》の順でクリックします。
（A2）《システム》アイコンをダブルクリックします。
（A3）「システムのプロパティ」から「パフォーマンス」タブをクリックします。
●ここで「パフォーマンスの状態」グループボックスの「ファイルシステム」が「32ビット」になっている場合は、システムは32ビットモードで動作しています。（B）を実行してください。
●「ファイルシステム」が「16ビット」になっていたり、「MS-DOS互換モードを使用しています」と表示されている場合は、32ビットモードで動作していないために、32ビット対応の「Sharp 3-mode Floppy」に「!」が付いていると考えれます。
MPEG等の16ビットのディスクドライバを必要とするプログラムやアプリケーションを今後も動作させたい場合、及び、搭載されているアプリケーションやドライバ等の各々の環境から判断してWindows95が自動的に16ビットモードでの動作を選択していると思われる場合は、このままご使用ください。
【参照】
16ビットモードでの動作についての詳細は、当Mebius Q&Aの
「「システム」のパフォーマンスに「16ビット」及び「MS-DOS互換モード」と表示されている。」を参照してください。
（B）「!」の付いている「Sharp 3-mode Floppy」の行を削除して再起動してから、再度3モードFDDドライバを設定します。
（B1）《スタート》ボタン−《設定》−《コントロールパネル》の順でクリックします。
（B2）《システム》アイコンをダブルクリックします。
（B3）「システムのプロパティ」から「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
（B4）「フロッピーディスクコントローラ」の左の「+」をクリックします。
（B5）「フロッピーディスクコントローラ」の下に表示された「!」の付いた「Sharp 3-mode Floppy」をクリックし、《削除》ボタンを押します。
（B6）「デバイス削除の確認」ダイアログボックスで《OK》ボタンをクリックします。
（B7）「システムのプロパティ」の《閉じる》ボタンをクリックします。
（B8）システムを再起動します。
【注】
上記の手順に従って再起動した後、「システムのプロパティ」の「フロッピーディスクコントローラ」の「スタンダードフロッピーディスクコントローラ」に「!」が付いている場合は、上記の手順に準じて「スタンダードフロッピーディスクコントローラ」を削除してください。
（B9）再度3モードFDDドライバを設定します。
【参照】
3モードFDDドライバを設定する方法については、当Mebius Q&Aの
「3モードFDDドライバを設定するには？」を参照してください。
