【現象の説明】
書院図形で図形画面に文字を入力する際、まずテキスト入力枠(文字を入れる範囲)を指定してから文字を入力します。
出荷時設定では、文字を入力した後も、画面上にテキスト入力枠が残るように設定されています。
文字入力後にテキスト入力枠が残らないように設定したい場合は、以下のように操作します。
【操作手順】
(1)《スタート》ボタン−《プログラム》−《Power書院》−《書院図形》の順でクリックします。
(2)「書院図形」ウィンドウで、《書式》メニューの《図形書式》をクリックします。
(3)「図形書式」ダイアログボックスで、「線種設定」タブの「線情報」グループボックスの《なし》ラジオボタンをオンにします。
(4)《OK》ボタンをクリックして「図形書式」ダイアログボックスを閉じます。
→ 以上で、文字入力後にテキスト入力枠が残らないように設定されました。
(5)「書院図形」ウィンドウで《モード》メニューの《テキスト》または《文字》をクリックします。
(6)図形画面上の文字を入力したい場所を矩形で指定します。
画面上の任意の始点をクリックしたまま、マウスポインタをドラッグしていき、任意の終点でマウスボタンを離します。
→ 指定した始点と終点を結んだ線を対角線としたテキスト入力枠が表示され、その直後に「テキスト入力」ダイアログボックスが表示されます。
(7)「テキスト入力」ダイアログボックスまたは「文字入力」ダイアログボックスで、任意の文字を入力して、《OK》ボタンをクリックします。
→ 画面上に、入力した文字だけが表示され、テキスト入力枠は表示されません。
書院バージョン:Power書院1.0、 1.1、 2.0
Q&A番号105839