<解説>
各アプリケーションの起動時などのWindows95操作中に、フロッピーディスクドライブにアクセスするような設定や指定を特に行っていないのに、システムが自動的にフロッピーディスクドライブにアクセスしにいく場合があります。
これは、Windows95の起動とともに自動起動されるプリインストールソフトの「ウィルスバスター95 Lite」が定期的にフロッピーディスクドライブをチェックしにいくためで、ウィルスバスター95 Liteの仕様です。
ウィルスバスター95 Liteを終了させれば当現象は回避できますが、終了させずに回避したい場合は、以下の<対策>の手順に従って対処してください。
<対策>
以下の手順に従って、ウィルスバスター95 Liteの「ディスク起動検索」オプションを無効にします。
(1)タスクバーの《毛虫》アイコンを右クリックします。
(2)表示されたショートカットメニューの《ディスク起動検索》にチェックマークが付いているのを確認して、《ディスク起動検索》をクリックします。
→《毛虫》アイコンの形態が変わり、「ディスク起動検索」オプションが無効になります。
【注】
「ディスク起動検索」オプションを無効にすると、これまで自動的に行なわれてきたフロッピーディスクのブートセクターに対するウィルスチェックが行われなくなります。
Q&A番号105854