<解説>
ここでは、「画面のプロパティ」の「背景」タブの「壁紙」グループボックスにおいて、デスクトップの壁紙の変更を行う手順について説明します。
【補足】
「画面のプロパティ」は、下記の<手順>の(1)〜(2)の操作を行うことによって表示されます。
「画面のプロパティ」の「背景」タブの「壁紙」グループボックスでデスクトップの壁紙として設定できる画像ファイルは、「画面のプロパティ」からアクセス可能なフォルダに存在するビットマップファイル(拡張子がbmpのファイル)です。
特に、そのビットマップファイルが「C:\Windows」フォルダに保存されていると、「壁紙」グループボックスの壁紙リスト欄に表示されます。
ここでは、壁紙として設定可能なビットマップファイルが既に「C:\Windows」フォルダに複数存在している場合に、壁紙リスト欄から、現在の壁紙を他の選択可能な壁紙に変更する方法について説明します。
【補足】
工場出荷時では、「トライアングル」「雲」等のWindows95に既に含まれている壁紙や「Mebius」特有の壁紙が、「壁紙」グループボックスの壁紙リストに表示されており、選択可能になっています。
<手順>
(1)《スタート》ボタン−《設定》−《コントロールパネル》の順にクリックします。
(2)《画面》アイコンをダブルクリックします。
(3)「画面のプロパティ」で「背景」タブをクリックします。
(4)「壁紙」グループボックスの「壁紙」リストから今回設定したい壁紙をクリックして選択します。
【補足】
設定したい壁紙が「C:\Windows」フォルダ以外のフォルダに保存されているビットマップファイル(拡張子がbmpのファイル)である場合は、「壁紙」グループボックスで《参照》ボタンをクリックして、そのビットマップファイルを選択します。
(5)「壁紙」グループボックスの「表示位置:」で、《全体》ラジオボタンか《中央》ラジオボタンのいずれかをオンにします。
または、「表示位置:」で、「並べて表示」か「中央に表示」のいずれかを選択します。
【補足】
画像をデスクトップの中央に設定したい場合は、《中央》ラジオボタンまたは「中央に表示」を、同じ画像を何枚か並べてデスクトップ全体に表示させたい場合は、《全体》ラジオボタンまたは「並べて表示」を選択します。
(6)《OK》ボタンをクリックします。
以上の操作で、デスクトップの壁紙が新しく設定されました。
<補足>
【参照】
Windows95付属のアプリケーション「ペイント」を使用して壁紙を自分で作成したい場合は、当Mebius Q&Aの
「デスクトップの壁紙を自分で作成するには?」を参照してください。