「Overlay YUV 420」、「Overlay YUV 422」は、各々「YUV 4:2:0」、「YUV 4:2:2」に対応するフォーマットです。
「YUV X:X:X」("X"は数値を示す)は色を輝度と色差で表す表現方法であり、「X:X:X」(ここでは「4:2:0」、「4:2:2」)は、輝度信号と色差信号のデータ量の比率を示しています。
「YUV 4:2:0」は「YUV 4:2:2」より色差信号のデータ量が小さくなります。
「Overlay YUV 420」を選択してキャプチャーを行った場合は、「Overlay YUV 422」を選択した場合よりそのキャプチャーされたAVIファイルの容量は小さくなりますが、画質は悪くなります。
【参考】
「Image Format」の設定を変更したい場合は、以下の手順に従って変更を行ってください。
(1)《スタート》ボタン−《プログラム》−《VideoWork》−《VideoWork》の順にクリックします。
(2)「VideoWork」ウィンドウで、《表示》メニューの《ビデオビュアー》をクリックします。
(3)《キャプチャー》メニュー−《オプション》−《ビデオフォーマット...》の順にクリックします。
(4)「Video Format」ダイアログボックスの「Image Format:」で任意の設定を選択します。
(5)《OK》ボタンをクリックして、「Video Format」ダイアログボックスを閉じます。