<解説>
MS-IME97には、郵便番号を入力して変換すると、その郵便番号に該当する住所が自動的に表示される機能が付加されています。
この機能は、「MS-IME97のプロパティ」の「辞書/学習」タブの「システム辞書」グループボックスで、「MS-IME97郵便番号辞書」チェックボックスまたは「MS-IME97新郵便番号辞書」チェックボックスがオンになっている場合に有効です。
「MS-IME97郵便番号辞書」は5桁の郵便番号に、「MS-IME97新郵便番号辞書」は7桁の郵便番号に対応しています。
ここでは、「123-0045」等の7桁の郵便番号を入力して変換しても、住所が自動的に表示されない場合の対処方法について説明します。
【参考】
●「MS-IME97のプロパティ」を表示させるには、下記の<対策>の(1)〜(4)の手順を実行してください。
<対策>
以下の手順に従って、MS-IME97のシステム辞書の設定を確認・変更してください。
(1)《スタート》ボタン−《設定》−《コントロールパネル》の順にクリックします。
(2)《キーボード》アイコンをダブルクリックします。
(3)「キーボードのプロパティ」で「言語」タブをクリックします。
(4)「言語:」で「MS-IME97 日本語入力システム」をクリックして選択し、《プロパティ》ボタンをクリックします。
(5)「MS-IME97のプロパティ」で「辞書/学習」タブをクリックします。
(6)「システム辞書」グループボックスで、「MS-IME97新郵便番号辞書」チェックボックスがあれば、オンにします。
「MS-IME97新郵便番号辞書」チェックボックスがない場合は、既存の「MS-IME97郵便番号辞書」を
「MS-IME97新郵便番号辞書」にバージョンアップする必要があります。
(7)「MS-IME97新郵便番号辞書」チェックボックスをオンにしたら、《OK》ボタンをクリックします。
(8)《OK》ボタンをクリックして、「キーボードのプロパティ」を閉じます。