以下の手順に従って、システムリソースの空きを確認します。
- (1)リソースメーターを起動します。
(1-1)《スタート》ボタン−《プログラム》−《アクセサリ》−《システムツール》−《リソースメーター》の順にクリックします。
【補足】
《スタート》メニューに《リソースメーター》が存在しない場合は、当Mebius Q&Aの「Windows付属ツール/アプリケーションをインストールまたはアンインストールするには?」の「Windows付属ツール/アプリケーションをインストールする手順」を参照して、リソースメーターをインストールしてください。
上記ページの手順(4)において、「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」の「Winodowsファイル」タブの「ファイル種類」で「システムツール」をクリックして《詳細》ボタンをクリックすると、新たに「システムツール」ダイアログボックスが表示されますので、そこで「リソースメーター」チェックボックスにチェックをつけます。
(1-2)「リソースメーター」ダイアログボックスで「リソースメーターは、プログラムで使用するシステムリソースを監視します。」と表示された場合は、《OK》ボタンをクリックして当ダイアログボックスを閉じます。
【補足】
次回以降のリソースメーターの起動時に当ダイアログボックスを表示させたくない場合は、「今後、このメッセージを表示しない」チェックボックスにチェックをつけた後で《OK》ボタンをクリックします。
(1-3)タスクバーにリソースメーターのアイコンが追加されたことを確認します。
- (2)タスクバーのリソースメーターアイコンの表示状態を確認し、システムリソースの空きについて目安をつけます。
タスクバーに表示されたリソースメーターのアイコンでは、リソースの空きが横積み上げグラフで表示されており、空き容量に応じて色が変化します。
色の意味は、以下の通りとなりますので、これにより、システムリソースの空き状況について目安をつけることができます。
緑色:システムリソースに余裕がある(残りが34%以上)
黄色:システムリソースに余裕がない(残りが17%以上34%未満)
赤色:システムリソースの空きが非常に少ない(残りが17%未満)
更に、タスクバーのリソースメーターのアイコンをダブルクリックすると、「リソースメーター」ダイアログボックスが表示され、下記の内容が表示されます。
システムリソース:残りパーセンテージと横向きの棒グラフ
Userリソース:残りパーセンテージと横向きの棒グラフ
GDIリソース:残りパーセンテージと横向きの棒グラフ
【補足】
タスクバーのリソースメーターのアイコンを右クリックして表示されたメニューから《詳細》をクリックしても、「リソースメーター」ダイアログボックスを表示させることが出来ます。
リソースメーターの起動中にシステムリソースの空きが10%を切ると、「リソース不足」ダイアログボックスが表示され、以下のようなメッセージが表示されます。
「90パーセント以上のシステムリソースが現在使用されています。
使用していないプログラムを終了し、システムリソースを開放しないと、コンピュータが応答しなくなる可能性があります。」
このダイアログボックスが表示された場合は、システムリソースが危機的に少ない状況です。
使用していないアプリケーションを終了し、システムリソースを開放してください。
【補足】
システムリソースを空きを増やす方法については、当Mebius Q&Aの「システムリソースの空きを増やすには?」を参照してください。
- (3)リソースメーターを終了します。
(3-1) タスクバーのリソースメーターのアイコンを右クリックします。
(3-2) 表示されたメニューから《リソースメーターの終了》をクリックします。
→ タスクバーからリソースメーターのアイコンが削除されます。