まず取扱説明書の「赤外線(光)通信する」もしくは「赤外線(光)通信を使う」を参照し、パソコンが赤外線通信ができる状態に設定されているか確認してください。
正しく設定されているのに、赤外線通信を実行しようとするとパソコンが動かなくなったりメッセージが表示されたりして、正常に通信できないことがあります。
このときは、以下の手順にしたがって赤外線ポートの最大転送速度を「115,200bps」以下に設定してください。
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通信の相手機種がWindows Meの場合
- 受信側のパソコンの「最大転送速度」を「115,200bps」に設定します。
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通信の相手機種がWindws98/98SEの場合
- 送信側のパソコンの「最大転送速度」を「115,200bps」に設定します。
【補足】
表示されるメッセージの一例
- ワイヤレスリンクエラー
- 転送に失敗しました。次の操作中にエラーが発生しました。
- ワイヤレスリンクは他のデバイスに接続しようとしていました。
- スタートメニューから「設定」 − 「コントロールパネル」クリックします。
- 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。
- 「現在のネットワークコンポーネント」の「IrDA高速赤外線ポート」をダブルクリックします。
- 「詳細設定」タブをクリックします。
- 「プロパティ」で「最大転送速度」を選択し、「値」一覧の下向き三角[▼]をクリックし「115,200bps」を選択します。
- [OK]ボタンをクリックして「IrDA高速赤外線ポートのプロパティ」を閉じます。
- [OK]ボタンをクリックして「ネットワークのプロパティ」を閉じます。
「今すぐ再起動しますか?」と表示されます。
- [はい]ボタンをクリックします。
パソコンが再起動されます。
パソコンが再起動したら、赤外線通信を実行して正常に通信されることを確認してください。