【参考】
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DVDドライブには、映画の配給時期や地域ごとにDVD化をコントロールしたいという映画業界からの要請で、「リージョンコード」という地域コードが割り振られています。
リージョンコードとは、「リージョン番号=再生可能地域番号」のことです。
地域別のリージョンコード
1.米国、カナダ
2.西ヨーロッパ、日本、南アフリカ
3.東南アジア
4.オーストラリア、中南米
5.ロシア、東ヨーロッパ、アフリカ
6.中国
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出荷時のリージョンコードは「2」に設定されているため、国内で製作・販売されているDVDディスクを再生するときは、通常は設定を変更する必要はありません。
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DVD-ROMドライブのリージョンコードは、InterVideo WinDVD2000上で4回まで変更可能です。
InterVideo WinDVDでリージョンコードを変更するときは、以下の手順にしたがってください。
【注意】リージョンコードは4回までしか変更できません。
変更可能な回数が「0」になると、リージョンコードが変更できなくなります。
- 変更したいリージョンコードのDVDディスクをDVD-ROMドライブに挿入します。
InterVideo WinDVD 2000が自動的に起動し、DVDの再生が始まります。
「確認」画面が表示された場合は、[OK]ボタンをクリックしてください。
- 停止ボタン[■]をクリックして再生を停止します。
- 「ツールバー」の[プロパティ]ボタン([?]マークから左に2つ目)をクリックします。
【補足】
[プロパティ]ボタンがわからない場合は、「WinDVD 2000」の画面上で右クリックして、メニューから「プロパティ」を選択します。
- 「一般設定」タブの「地域(リージョン)コード設定」グループから変更したい「地域(リージョン)コード」を選択します。
- [適用]ボタンをクリックします。
「変更可能な回数」が1つ少ない数字になります。
【補足】
変更の確認画面は表示されません。リージョンコードを変更する場合は、変更前に十分ご確認の上、実行してください。
- [OK]ボタンをクリックします。