以下の手順にしたがって、system.iniファイルの「386Enh」に「EMMPageFrame=e000-efff」の記述を追加してください。
【参考】
MS-DOS対応のアプリケーションを使用する場合などに、EMSメモリの設定をすることがあります。
通常は、「MS-DOSプロンプトのプロパティ」の「メモリ」タブの「EMSメモリ」で設定しますが、Windows Me搭載の一部の機種ではMS-DOSプロンプトの「EMSメモリ」の項目が空白で設定できないものがあります。
- スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」欄に「msconfig」と入力し、［OK］ボタンをクリックします。
「システム設定ユーティリティ」画面が表示されます。
- 「System.ini」タブをクリックします。
- 「386Enh」フォルダをクリックして選択し、［新規］ボタンをクリックします。
- 表示された新規の入力ボックスに「EMMPageFrame=e000-efff」と半角英数字で入力し、［Enter］キーを押します。
- ［適用］をクリックし、［OK］をクリックします。
「今すぐ再起動しますか？」と表示されます。
- ［はい］をクリックします。
パソコンが再起動されます。
再起動している時に「システム設定ユーティリティ」のメッセージウィンドウが表示されます。
- 「今後このダイアログを表示しない」をクリックしてチェックマークをつけ、［OK］をクリックします。
- Windowsが完全に起動したら、スタートメニューから「プログラム」-「アクセサリ」-「MS-DOSプロンプト」をクリックします。
- 「MS-DOSプロンプト」の画面で［プロパティ］（右から3番目のボタン）をクリックします。
「MS-DOSプロンプトのプロパティ」が起動します。
- 「メモリ」タブをクリックし、「EMSメモリ」の項目が表示されていることを確認します。
必要であれば、「合計」欄の下向き三角［▼］をクリックして設定を変更してください。
【参考】
「MS-DOSプロンプト」で「mem」と入力して［Enter］キーを押すとメモリの情報を表示することができます。
