以下の手順に従ってインストールしてください。
- スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」欄に以下のように入力します。
「msiexec△/I△CD-ROMドライブ名\MSIMEフォルダ\Imejp.msi△TRANSFORMS=CD-ROMドライブ名\MSIMEフォルダ\Jres.mst」
【補足】
「CD-ROMドライブ名\MSIMEフォルダ」にはMS-IME2000のフォルダまでのパスを入力します
【例】
CD-ROMドライブが(R:)で、MSIMEのインストール元フォルダが「MSIME」の場合
「msiexec△/I△R:\MSIME\Imejp.msi△TRANSFORMS=R:\MSIME\Jres.mst」
入力文字列中の「△」は半角スペース1文字分を表します。入力は半角英数字で行います。大文字も小文字も有効です
- [OK]をクリックします。
【参考】
この現象は、WindowsインストーラVer.1.1がある環境にOffice2000 ServiceRelease1(以下SR-1)以前のMS-IME2000をインストールする場合に発生します。
SR-1以前のMS-IME2000は、WindowsインストーラVer.1.0を使用してインストールされます。SR-1以前のMS-IME2000の「Setup.exe」は、インストール済みのWindowsインストーラVer.1.1を認識できないため、WindowsインストーラVer.1.1がある環境にもVer.1.0を導入しようとします。しかし、Ver.1.0をインストールしようとしてもインストーラのバージョンを下げることはできないため、Ver.1.1が残ります。ここで再起動後に「Setup.exe」を実行してもWindowsインストーラVer.1.0が存在しないと誤認識して同じ動作を繰り返し、再度メッセージが表示されることとなります。
なお、この問題はMS-IME2000 SR-1では発生しません。