以下の解決方法を順番にお試しください。
上から試してみて、それでも問題が解決しないときは、次へ進むようにしてください。
Caps Lockランプが点灯していないか確認してください
Caps Lockランプが点灯している間は、[Shift]キーを押していないときでも大文字が入力されます。
元に戻すには、[Shift]+[Caps Lock]キーを押して、Caps Lockランプを消します。
Caps Lockランプの位置については、『取扱説明書』(冊子)を参照してください。
Num Lockランプが点灯していないか確認してください
Num Lockランプが点灯している間は、青または薄い紫色で刻印されている数字や記号が入力されます。
青または薄い紫色で刻印されている数字
元に戻すには、[Fn]+[Insert]([NumLk])キーを押して、Num Lockランプを消します。
Num Lockランプの位置については、『取扱説明書』(冊子)を参照してください。
入力モードを確認してください
入力モードには日本語入力と英字入力があります。モードを切り替えたいときは、[Alt]+[半角/全角](漢字)キーを押してください。
【参考】IME2002の言語バー表示
英字入力モードのときは、言語バーのアイコンが
になり、日本語入力モードのときは
になっています。
日本語は、かなでもローマ字でも入力できます。かな入力とローマ字入力を切り替えたいときは、[Crtl]+[英数]キー、または[Alt]+[カタカナ ひらがな](ローマ字)キーを押してください。
IME2002の場合
ローマ字入力状態のときには、右端の記号が
になり、かな入力状態のときには
になります。
入力モードについては、『入門ガイド〜パソコンの基礎〜』(冊子)を参照してください。
キーボードの種類が「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」に設定されていない可能性があります
キーボードの刻印どおりに入力できない場合、キーボードの種類が「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」以外、たとえば「101/102 英語キーボード」に設定されていることがあります。下記の手順に従って、キーボードの種類を「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」に変更してください。
- [スタート]をクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
「コントロールパネル」画面が表示されます。
- 「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
「パフォーマンスとメンテナンス」が見つからないときは、「コントロールパネル」欄の「カテゴリの表示に切り替える」をクリックして表示させてください。
- 「コンピュータの基本的な情報を表示する」をクリックします。
「システムのプロパティ」画面が表示されます。
- 「ハードウェア」タブをクリックし、[デバイスマネージャ]をクリックします。
「キーボード」をダブルクリックします。
- 「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」以外のものが表示されているときは、キーボードデバイスを右クリックし、「削除」をクリックします。
「警告:システムからこのデバイスを削除しようとしています。」と表示されます。
- [OK]をクリックします。
「ハードウェアの削除を完了するには、コンピュータを再起動しなければなりません。今コンピュータを再起動しますか?」と表示されます。
- [はい]をクリックします。
再起動後に、「新しいデバイスのインストールが完了しました。......新しい設定を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。今すぐ再起動しますか?」と表示されます。
- [はい]をクリックします。
再起動後に新しいハードウェアとして、「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」がインストールされます。
ここまでの操作で、キーボードの刻印どおりに入力できるか確認してください。問題が解決しないときは、下記の説明を参照してください。
手順9で「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」がインストールされなかったときは
以下の手順で手動設定する必要があります。
- [スタート]をクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
「コントロールパネル」画面が表示されます。
- 「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
「パフォーマンスとメンテナンス」が見つからないときは、「コントロールパネル」欄の「カテゴリの表示に切り替える」をクリックして表示させてください。
- 「コンピュータの基本的な情報を表示する」をクリックします。
「システムのプロパティ」画面が表示されます。
- 「ハードウェア」タブをクリックし、[デバイスマネージャ]をクリックします。
- 「キーボード」をダブルクリックします。
- キーボードデバイスを右クリックし、「ドライバの更新」をクリックします。
しばらくすると、「ハードウェアの更新ウィザード」画面が表示されます。
- 「一覧または特定の場所からインストールする」をクリックして選択し、[次へ]をクリックします。
- 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」をクリックして選択し、[次へ]をクリックします。
- 「互換性のあるハードウェアを表示」をクリックしてチェックマークを外し、以下の内容をクリックして選択します。
- 製造元:(標準キーボード)
- モデル:日本語PS/2キーボード(106/109キー)
- [次へ]をクリックします。
ドライバファイルのコピーが始まります。
- [完了]をクリックします。
「ハードウェア設定が変更されました。これらの変更を有効にするためにはコンピュータを再起動しなければなりません。今コンピュータを再起動しますか?」と表示されます。
- [はい]をクリックします。
パソコンが再起動します。
これで、設定は終了です。
システムの復元を実行してください
Windowsには、トラブルが発生したときにシステムを復元できるように、自動的にバックアップファイルを作成する機能があります。これを「システムの復元」機能といいます。
システムの復元を実行すると、パソコンが正常に動作していた頃の状態に戻すことができます。
【注意】
システムの復元を実行すると、指定した日付(復元ポイント)以降にインストールしたアプリケーションソフトや自己解凍ファイルなどは削除されます。メールなどに添付されてきた自己解凍ファイルなどを削除されたくないときは、「マイドキュメント」フォルダに移動してください。
- [スタート]をクリックし、「すべてのプログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「システムの復元」をクリックします。
「システムの復元」画面が表示されます。
- 「コンピュータを以前の状態に復元する」をクリックして選択し、[次へ]をクリックします。
- 日付と一覧からいつの状態に戻すのか(復元ポイント)を選択し、[次へ]をクリックします。
【参考】
復元ポイントは、新しいアプリケーションソフトや周辺機器用ドライバ・ユーティリティをインストールしたときなどに、自動的に作成されています。
- 起動しているアプリケーションソフトや周辺機器用ドライバ・ユーティリティがあれば終了し、復元ポイントを確認して、[次へ]をクリックします。
システムの復元が実行されます。
およそ数分で復元が終わると、パソコンが自動的に再起動して「復元は完了しました」と表示されます。
【注意】
復元中はパソコンの操作をしたり、パソコンの電源を切ったりしないでください。
- [OK]をクリックします。
復元ポイント以降にインストールしたアプリケーションソフトや周辺機器用ドライバ・ユーティリティなどは削除されるため、必要に応じて再インストールしてください。
システムファイルの破損が原因の場合があります
上記の方法をすべて行っても改善されない場合は、システムファイルの破損が原因の場合があります。『取扱説明書』(冊子)の「ご購入時の状態に戻す(再インストール)」を参照し、付属のプロダクトリカバリCD-ROMを使って、ご購入時の状態に戻してください。それでも修復しない場合は、『お客様サポートシステムのご案内』(冊子)をご覧いただき、点検・修理をご依頼ください。
【参考】外付けテンキーボード使用後に、パソコン側の[NumLk]キーが無効になったら
セットアップユーティリティで、「keyboard NumLock」(または「internal NumLock」)の設定を無効にしていないか確認してください。セットアップユーティリティについて詳しくは、
『取扱説明書』(冊子)の
「セットアップユーティリティ」を参照してください。
それでも改善されないときは、キーボードのドライバを再インストールしてください。
キーボードレイアウトのレジストリ値を編集すると問題を解決できる場合があります