DVDディスクにはどのようなものがありますか?

該当機種
現在発売されているDVDメディアには、以下の種類があります。
  • [DVD-R]
  • [DVD-RW]
  • [DVD+R]
  • [DVD+RW]
  • [DVD-RAM]
一般的な特徴は、以下のとおりです。
[DVD-R] DVD-Rは、CD-Rと同様に一回だけ記録できるメディアです。ほぼ全てのDVD機器で読み込むことができ、高い再生互換性を持っています。容量は4.7GB(ギガバイト)です。
[DVD-RW] DVD-RWは、約1,000回の書き換えが可能なメディアで、DVD-RW対応の家庭用DVDプレーヤーで使うことができます。容量は4.7GBです。
[DVD+R] DVD+Rは2002年に登場した新しい規格で、一回だけ記録できるメディアです。ほぼ全てのDVD機器で読み込むことができ、高い再生互換性を持っています。
DVD+R/+RWは海外での普及率が高く、容量は4.7GBです。
[DVD+RW] DVD+RWは、約1,000回の書き換えが可能なメディアで、DVD+RW対応の家庭用DVDプレーヤーで使うことができます。DVD-RWと比べ、書き込みスピードが速いのが特徴です。容量は4.7GBです。
[DVD-RAM] DVD-RAMは、パソコンのデータ保存に適したメディアです。フロッピーディスク(FD)やメモリーカードなどと同じ要領でデータの保存や削除が可能です。ただし、家庭用DVDプレーヤーとの互換性は低くなっています。
ディスク書き込み時にベリファイ処理(データの照合)を行うため、保存データの信頼性は高いと言えます。容量は片面4.7GB、両面9.4GB、書き換え可能回数は約10万回です。

【参考】CD-R/RWについて

  • CD-R

    CD-Rは、一回だけ記録できるメディアです。
    CD-Rに書き込むには、CD-Rに対応したドライブが必要です。
  • CD-RW

    CD-RWは、約1,000回の書き換えが可能なメディアです。
    CD-RWに書き込むには、CD-RWに対応したドライブが必要です。
Q&A番号107074
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