マスターブートレコードを更新するときは、起動ディスクを使います。以下の手順に従って操作してください。
起動ディスクを作成していない場合は、起動ディスクを作成してください。
【注意】
デュアルブート環境では、マスターブートレコードを更新できません。
この操作は、お客様自身の責任において実行してください。マスターブートレコードの更新に失敗した場合、ハードディスクのリカバリが必要になります。
- 起動ディスクの1枚目をフロッピーディスクドライブにセットします。
- [スタート]メニューをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 入力欄に半角文字で「sys c: a:』と入力し、[OK]をクリックします。
DOSプロンプトが起動して、システムが転送されましたと表示されたら完了です。
- フロッピーディスクをセットしたままで、パソコンを再起動します。
起動ディスクから再起動され、DOSプロンプトが表示されます。
- 半角文字で『fdisk /mbr』と入力して[Enter]キーを押します。
- 半角文字で『sys a: c:』と入力して[Enter]キーを押します。
「システムが転送されました」と表示されたら完了です。
起動ディスクをフロッピーディスクドライブから取り出して、パソコンを再起動してください。
【参考】
Windows2000/XPの場合は、Windowsの回復コンソールからマスターブートレコードを復旧することもできます。ただし、パソコンがウイルスに感染している場合に「FIXMBR」コマンドを使用すると、パソコンが起動できなくなる場合があります。この方法で復旧する前に、パソコンがウイルスに感染していないことを確認してください。
- 回復コンソールを起動し、コマンドプロンプトで『FIXMBR』と入力して[Enter]キーを押します。