Windows XP SP2を一度インストールした後でアンインストールすると、Windows Media Playerのライセンス管理の方法が変更されるため、ライセンス取得済みの音楽などのメディアコンテンツを再生できなくなることがあります。
もしライセンス取得済みのファイルを再生できなくなった場合は、Windows Media Playerの最新バージョンをインストールしてください。
【参考】
また一度取得したライセンスファイルはバックアップできます。ライセンスファイルをバックアップしておくことで、この問題を回避することもできます。
ライセンスファイルをバックアップするには、以下の手順に従って操作してください。
- Windows Media Playerを起動します。
- ［ツール］メニューをクリックし、「ライセンスの管理」をクリックします。
- ［今すぐバックアップ］をクリックします。
保存先のフォルダを変更するときは、［参照］をクリックして保存先を変更してください。
お買い上げ時の設定では、バックアップファイルは『C:\Documents and Settings\ログオンユーザー名\My Documents』に保存されます。
「ログオンユーザー名」には、ログオンしているユーザーのアカウントが入ります。
「転送を完了しました。」と表示されたら、ライセンスは正常にバックアップされました。
このバックアップ処理により、以下のファイルが作成されます。
- drmv1key.bak
- drmv1lic.bak
- drmv2key.bak
- drmv2lic.bak
ライセンスファイルを復元するには
ライセンスファイルを復元するには、以下の手順に従って操作してください。
復元処理を完了するには、インターネットに接続している必要があります。
- Windows Media Playerを起動します。
- 「ツール」メニューをクリックし、「ライセンスの管理」をクリックします。
- ［今すぐ復元］をクリックします。
Windows Media Playerがインターネットに接続し、ライセンス情報が確認されます。
ライセンス情報の確認が終了すると、「転送を完了しました。」と表示され、ライセンスが復元されます。
【補足】
別のパソコンにあるライセンス取得済みのコンテンツを再生するには、ライセンスファイルをそのパソコンにも復元する必要があります。
