Windows98にOfficeXPをインストールすると、WordやExcelのファイルを開くのに時間がかかったり、[コントロールパネル]や[プリンタ]を開くのに時間がかかることがあります。これは、Officeの機能である「Webスクリプト編集」で使用される『MDM.exe』ファイル(スクリプトのデバッグ機能を持っています)が、Office XPとともにインストールされることで発生します。
この問題を回避するには、Internet Explorer 6.0をインストールするか、以下の手順に従って、インストールされた『MDM.exe』ファイルを削除してください。
- [スタート]をクリックし、[設定]-[コントロールパネル]の順にクリックします。
- [アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。
- [インストールの削除]の一覧から「Office XP]を選択し、[追加と削除]をクリックします。
- [機能の追加/削除]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [インストールするアプリケーション]の一覧から、「Office ツール」-「HTML ソース編集」-「Web スクリプト編集」の順にクリックし、[インストールしない]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
「Web スクリプト編集」機能が削除されます。
- [Ctrl]キー、[Alt]キー、[Delete]キーを同時に押します。
「プログラムの強制終了」画面が表示されます。
- 一覧から「MDM」をクリックして選択し、[終了]をクリックします。
「MDM」から応答がない場合、「MDM」画面が表示される場合があります。
「MDM」画面が開いた場合は、[終了]をクリックして画面を閉じてください。
- [スタート]をクリックし、「検索」-「ファイルやフォルダ」の順にクリックします。
- 「名前」欄に「MDM.EXE」と入力し、「探す場所」欄に「C:ドライブ」を選択して[検索開始]をクリックします。
- 見つかった「MDM.EXE」ファイルを削除します。
- パソコンを再起動します。
詳しくは、Microsoft社のページ
「[OFFXP] Windows 98 環境で MDM.EXE が起動している場合ファイルを開くのに時間がかかる」を参照してください。