Windows XPでは、各ユーザごとにハードディスクの使用量を制限することができます。この機能を、「ディスク クォータ」と呼びます。
【注意】
パソコンの管理者のアカウント(Administrator)でログオンしてください。
設定するドライブのファイルシステムがNTFSのときのみ、ディスク クォータを利用できます。
- [スタート]をクリックし、「マイコンピュータ」をクリックします。
- ディスク クォータを有効にするディスクを右クリックして表示されるメニューから、「プロパティ」をクリックします。
「ローカルディスク(X:)のプロパティ」画面が表示されます(Xは、選択したドライブの割り当て文字です)。
- 「クォータ」タブをクリックします。
- 「クォータの管理を有効にする」をクリックしてチェックマークを付けます。
- 「ディスク領域を制限する」をクリックして選択します。
- [▼]をクリックして単位を選択し、割り当てるディスク容量と警告レベルを数値で入力します。
- ユーザごとに変更したいときは、「クォータ エントリ」をクリックします。
「ローカルディスク(X:)のクォータ エントリ」画面が表示されます(Xは、選択したドライブの割り当て文字です)。
- 変更したいユーザをクリックして選択し、「クォータ」メニューから「プロパティ」をクリックします。
- 「ディスク容量を制限する」をクリックして選択し、制限する容量を入力してから[OK]をクリックします。
- 画面右上の[×]をクリックして画面を閉じます。
- [OK]をクリックします。
- 画面右上の[×]をクリックして「マイコンピュータ」画面を閉じます。