Windowsには、古いファイルやあまり使わないファイルを圧縮する「ディスククリーンアップ」という機能があります。「ディスククリーンアップ」とは、あまり使わないファイルや一定期間アクセスしていないファイルを圧縮し、空きディスク領域を確保するシステムツールのことです。
ここでは、「ディスククリーンアップ」ツールを使用して、ファイルを圧縮する方法を説明します。
「ディスククリーンアップ」でファイルを圧縮する場合は、以下の手順に従って操作してください。
※ 圧縮したファイルは、通常のファイルと同様に操作することができます。

- [スタート]をクリックし、「すべてのプログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「ディスククリーンアップ」の順にクリックします。
- 「ドライブの選択」画面が表示された場合には、Cドライブが選択されていることを確認し[OK]をクリックします。
- 空き領域の計算が終了するまで待ちます。終了すると「ディスククリーンアップ」画面が表示されます。
- 「削除するファイル」欄の「古いファイルの圧縮」をクリックしてチェックをいれます。
【補足】
圧縮の対象とするファイルを何日以上アクセスしていないファイルにするか、設定することができます。
初期状態では50日になっています。変更するには、以下の手順に従って操作してください。
- 「古いファイルの圧縮」をクリックして選択されている状態にし、「説明」欄の[オプション]をクリックします。
「古いファイルの圧縮」画面が表示されます。
- 設定する日数を入力します。
- [OK]をクリックします。
- 「ディスククリーンアップ」画面で[OK]をクリックします。
「これらの操作を実行しますか?」というメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
「このコンピュータにある不要なファイルを整理しています」というメッセージが表示され、処理が実行されます。
このメッセージが消えると、ディスククリーンアップは終了です。