ここでは、「ファイルと設定の転送ウィザード」を使ってバックアップした内容を復元する方法について説明します。
【補足】
バックアップした内容(「USMT2.UNC」フォルダ)をCDやDVDに保存している場合、データの読み取りができない可能性があります。あらかじめDドライブまたは外付けハードディスクへコピーしておいてください。
- ［スタート］をクリックし、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「ファイルと設定の転送ウィザード」の順にクリックします。
「ファイルと設定の転送ウィザードの開始」と表示されます。
- ［次へ］をクリックします。
「これはどちらのコンピュータですか？」と表示されます。
- 「転送先の新しいコンピュータ」が選択されていることを確認し、［次へ］をクリックします。
【補足】
「Windowsセキュリティの重要な警告」画面が表示されたときは、［ブロックを解除する］をクリックします。
- 「ウィザードディスクは必要ありません。既に、古いコンピュータからファイルと設定を収集しました」をクリックして選択し、［次へ］をクリックします。
- 「その他」をクリックして選択し、［参照］をクリックします。
「フォルダの参照」画面が表示されます。
- 「マイコンピュータ」の左側に表示されている「＋」をクリックします。
- バックアップを保存しているドライブ（「ローカルディスク(D:)」または、「リムーバブルディスク」（外付けハードディスクドライブ））の左側に表示されている「＋」をクリックします。
- 「USMT2.UNC」をクリックして選択し、［OK］をクリックします。
「ファイルと設定はどこにありますか？」と表示された画面に戻ります。
- ［次へ］をクリックします。
ファイルと設定の転送が始まります。
- 「ファイルと設定の転送ウィザードの完了」と表示されたら［完了］をクリックします。
「変更を有効にするにはログオフする必要があります。今、ログオフしますか？」と表示されます。
- ［はい］をクリックします。
ログオフします。
以上の操作で「ファイルと設定の転送ウィザード」でバックアップした内容が復元されました。
使用しているユーザーアカウントでログオンして、Internet ExplorerやOutlook Expressで設定およびデータが復元されていることを確認してください。
【参考】ご購入時の状態に戻す作業(再インストール)をしないで復元した場合...
- 「Outlook Expressの電子メール」と「Outlook Expressのメールアカウント」のデータは、現在のデータはそのまま残り、バックアップしているデータが追加されます。現在のデータとバックアップしているデータで同じデータが存在する場合、同じデータが複数存在することになります。
- 「Internet Explorerのお気に入り」と「Outlook Expressのアドレス帳」データは、現在のデータはそのまま残り、バックアップしているデータの中で現在のデータにないものが追加されます。
