Outlook Express 6で、受信したメールや送信したメールなどのメールデータをバックアップとして保存する場合は、以下の手順に従って操作してください。
※ ここでは例として、メールデータをマイドキュメントに保存する方法を説明します。

- Outlook Expressを起動します。
- 「受信トレイ」をクリックし、保存するメールデータに間違いがないか確認します。
- 「ツール」をクリックし、「オプション」をクリックします。
- 「メンテナンス」タブをクリックします。
- [保存フォルダ]をクリックします。
- 「個人メッセージ ストアは下のフォルダに保存されています」の下に表示されている文字列にカーソルを合わせ、右クリックします。
- 「すべて選択」をクリックします。
文字列が反転します。
- 再度、文字列にカーソルを合わせて右クリックします。
- 「コピー」をクリックします。
- 画面右上の[×]をクリックして、すべての画面を閉じます。
- [スタート]をクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」欄にカーソルを合わせ、右クリックします。
- 「貼り付け」をクリックします。
- 文字列が貼り付けられたことを確認し、[OK]をクリックします。
「Outlook Express」画面が表示されます。
- [上へ]をクリックします。
- 「Outlook Express」フォルダを右クリックし、「コピー」をクリックします。
- 「マイドキュメント」をクリックします。
- 「編集」をクリックし、「貼り付け」をクリックします。
「Outlook Express」フォルダが貼り付けられます。
以上でOutlook Expressのメールデータを保存する手順は完了です。
マイドキュメントへ保存したデータを必要に応じてDドライブやCD-R/RW、外付けHDDへコピーしてください。
【補足】
- 「Outlook Express」フォルダに保存されている「受信トレイ.dbx」などのファイルを開いても、メールデータを参照することはできません。リカバリ再インストールを行って初期状態に戻した場合などに、あらかじめ保存しておいたOutlook Expressデータを復元することでメールを参照することができます。
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Outlook Expressを複数のユーザーに分けて使用している場合は、各ユーザーでログオンして上記操作を行う必要があります。
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上記操作でメールデータをバックアップしたあと、Outlook Expressで新たにメールを受信した場合は再度同じ操作を行ってメールデータをバックアップする必要があります。