OSの標準機能として以下の機能を搭載しています。
- スタンバイ
メモリーに状態を保存し、メモリー以外に電力を消費しない状態にします。復帰したときは保存した状態から作業を再開することができます。
【注意】
メモリーに常に電力を消費しているため、パソコンの電源を完全に切ってしまうとメモリーに保存した状態が失われ、パソコンを起動しても保存した状態から作業を再開することはできません。
- 休止状態
ハードディスクに状態を保存し、パソコンの電源を完全に切ります。スタンバイと同じく、次回起動したときは保存した状態から作業を再開することができます。
【注意】
ハードディスクに状態を保存するため、電源を切る直前の状態を保存できるだけのハードディスクの空き容量が必要です。
スタンバイや休止状態を利用するには、以下の手順に従って操作してください。
※ ここでは、パソコンが10分間操作されなかった場合にスタンバイ状態に移行するよう設定する手順を説明します。
- [スタート]をクリックし、「コントロール パネル」をクリックします。
「コントロール パネル」画面が表示されます。
- 「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
「パフォーマンスとメンテナンス」画面が表示されます。
【補足】
一覧に「パフォーマンスとメンテナンス」が表示されていない場合は、「コントロール パネル」欄の「カテゴリの表示に切り替える」をクリックし、「パフォーマンスとメンテナンス」を表示させます。
- 「電源オプション」をクリックします。
「電源オプションのプロパティ」画面が表示されます。
- 「システム スタンバイ」の[v]をクリックし、一覧から「10分後」をクリックします。
![「システム スタンバイ」の[v]をクリックし、一覧から「10分後」をクリックします。](/faq/doc/1031/answer/image/002534/img_0295.gif)
- [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。
- 画面右上の[×]をクリックし、「パフォーマンスとメンテナンス」画面を閉じます。
以上の操作で、パソコンが10分間操作されなかった場合にスタンバイ状態に移行するよう設定されました。