本体背面のデジタル音声出力(光)端子は、MPEG2 AAC音声フォーマットを出力することができます。
AAC対応の音響機器を接続すると、サラウンド放送の番組を迫力ある音声で楽しめます。
LD-37SP1/LD-32SP1のデジタル音声出力(光)端子の出力形式を、接続する音響機器に合わせて設定することができます。出力形式を設定するには、以下の手順に従って操作してください。
※ 手順の操作はテレビに付属のリモコンで操作してください。
【注意】
音響機器を接続する前に、テレビと音響機器の電源を切ってください。
- 上図を参考に、本体背面のデジタル音声出力(光)端子にAAC対応音響機器を接続します。
- [メニュー]を押します。
メニュー画面が表示されます。
で「デジタル設定」を選択します。
で「デジタル音声設定」を選択し、[決定]を押します。
- 接続する音響機器に合わせて
で「PCM」または「AAC」を選択し、[決定]を押します。
-
PCM
音声AACに対応していない音響機器に接続するときに選択します。視聴音声と同じ音声(主、副、または主/副)が出力されます。
- AAC
音声AAC対応のAVアンプなどに接続するときに選択します。主と副の両方の音声(主/副)が聞こえます。
以上の操作で、出力形式が設定されます。
【補足】
- LD-37SP1/LD-32SP1では通常、デジタル音声出力の内容はスピーカー音声出力の内容と同じです。
- テレビの画面が消えている場合は、デジタル音声出力(光)端子から音声は出力されません。
- 接続する機器がAAC/PCMの自動切換に対応していない場合は、機器側の設定を手動で切り換えてください。切り換える方法については、接続する機器のマニュアルを参照してください。
- 「AAC」に設定した場合でも、地上アナログ放送(VHF/UHF)やCATV放送の音声、ビデオ入力の音声は、「PCM」で出力されます。
- 「AAC」に設定した場合、字幕放送や一部のデータ放送の音声が出力されません。