Windows Vistaでは、パソコンのパフォーマンスを向上する「Windows ReadyBoost」機能を使用することができます。
Windows ReadyBoostとは、USBメモリやメモリーカードなどのフラッシュメモリをシステムメモリの一部として利用することで高速化する技術です。これによりアプリケーションソフトの起動なども高速化することができます。
Windows ReadyBoost機能を使用するには以下の手順に従って操作してください。
【補足】
Windows ReadyBoostに対応するには、256MB以上の容量で一定のアクセス速度が条件となります。お手持ちのフラッシュメモリが対応するかどうかは製造元のメーカーにご確認ください。
- Windows ReadyBoostに対応したUSBメモリなどのフラッシュメモリをパソコンに接続します。
「自動再生」画面が表示されます。
- 「システムの高速化」をクリックします。
「リムーバブルディスクのプロパティ」画面が表示されます。
- 「このデバイスを使用する」をクリックして選択し、「システム速度のために予約する領域」で使用するメモリ容量を設定します。
【補足】
「このデバイスには、システムの高速化に使用される必要なパフォーマンス特性がありません。」と表示された場合は、お使いのフラッシュメモリがReadyBoost機能に対応していません。
- [OK]をクリックします。
以上で、設定したメモリ容量がパソコンのシステムメモリとして使用されるようになります。
【参考】
当FAQの次のQもあわせて参照してください。