洗濯物の乾きが悪い場合、以下に該当していないか、ご確認ください。
- 乾燥運転を行うとき、水道の蛇口を閉めていませんか?
ご使用の洗濯機は水道水で除湿を行う水冷除湿式のため、乾燥運転の際にも水道水を使用します。
洗濯や乾燥運転中は、常に水道の蛇口を開けた状態でご使用ください。
- 乾燥運転の際、給湯器の温水を使用していませんか?
乾燥運転の際、温水を使用すると除湿が弱まり、洗濯物が乾きにくくなります。
乾燥運転を行う時は、水道水(冷水)をご使用ください。
- 衣類を入れすぎていませんか?
ドラムに洗濯物を詰め込みすぎると乾きが悪くなり、乾燥時間も長くなります。
標準コースで乾燥を行う場合、洗濯物の量はドラム容量の6割以下(6kg以下)に抑えてください。
※ 機種やコースによりに乾燥可能な洗濯物の量は異なります。
※ 乾燥後の乾き具合が弱いと感じるときは、「乾燥の仕上がり具合」を「念入り」に調整してください。
乾燥量の上限の確認や「乾燥の仕上がり具合」の調整方法については、取扱説明書をご覧ください。
- 洗濯物がドラムに張り付いていませんか?
少量のタオル類や洗濯物の量が少ない(0.5kg以下)場合、脱水の遠心力で洗濯物がドラムに張り付いて乾きが悪くなったり、乾燥時間が長くなる事があります。
- 厚手の衣類が混ざっていませんか?
厚手のものを一緒に洗濯・乾燥した場合、厚手のものが乾く前に運転が終了する事があります。
乾燥運転は同種類の洗濯物や生地、大きさなどが似ているもの同士で行うと、効率よく乾燥できます。
- 乾燥フィルターに糸くずなどがたまっていませんか?
乾燥フィルターを確認いただき、綿ごみや糸くずが付着している時は乾燥フィルターをお手入れしてください。
※ 乾燥運転中や運転後 「U04」を表示している場合、乾燥フィルターを水洗いしてください。
乾燥運転をご愛好いただいている場合は、洗濯機内部の乾燥経路の汚れの蓄積・詰まりによる可能性もあります。
サービスマンが訪問し、洗濯機を分解、洗浄する有料クリーニングサービスをお勧めします。
- 定期的に槽洗浄コースを使ったお手入れをしていますか?
乾燥運転のご利用を重ねると本体内部に糸くずなどがたまって乾燥効率が低下する場合があります。
1か月以上、槽洗浄コースによるお手入れを行っていないときは、洗濯槽クリーナーを使用して槽洗浄コースをおこなってください。
- 乾燥だけを行う場合は、脱水を十分に行ってから、衣類を1枚ずつ手で伸ばして入れてください。
以上の点を確認しても改善しない場合は、故障の可能性があります。
お買い上げの販売店へご相談いただくか、
「弊社Web修理申し込み」 よりご依頼ください。