除湿機故障診断ナビ

次の場合、除湿量が少なくなったり、除湿をしないため、排水タンクに水がたまらないことがありますが、故障ではありません。

  • 除湿量はお部屋の広さや構造、温度や湿度によって変わります。一般的に、室温が低かったり、湿度が低い場合は除湿量が少なくなります。
  • 自動除湿運転時は、温度や湿度が低いときに送風運転するため除湿しません。
  • 室温が3℃より低いときは排水タンクの水が凍らないように、送風運転に変わり除湿しません。
  • 室温が高い(約38℃以上)ときは、保護装置がはたらき、送風運転に変わり、除湿しません。なお、湿度が高いときは、室温が38℃以下でも保護装置がはたらきます。
  • 室温が約19℃より低くなると、自動的に霜取りをおこなうため、一時的に送風運転に変わります。そのため水がたまりにくいことがあります。

上記に当てはまらない場合は、下記の事項をお試しください。

  1. 衣類脱臭運転・プラズマクラスター単独運転になっていませんか
    冷風・衣類乾燥・自動除湿・連続除湿運転をしてください。
  2. 吸込口カバーが汚れていませんか
    掃除してください。
  3. 吹出口や吸込口がふさがっていませんか
    ふさいでいるものを取り除いてください。
除湿可能面積の目安 ※「日本電機工業会(JEMA)規格」に基づいた数値です。
電源周波数 50Hzの場合 60Hzの場合
除湿可能面積の目安 ※ 木造住宅 11畳(19㎡) 13畳(21㎡)
コンクリート住宅 23畳(38㎡) 25畳(42㎡)