冷蔵庫故障診断ナビ

故障ではありません。

下の内容から該当する項目をご確認いただき、しばらく様子を見てください。

■ 氷の“形”が気になる

これらは異常ではありません。

[突起がある氷]
製氷皿の水路の形が残ったものです。
[氷のかけら]
氷の突起や角が、かけたものです。
気になる場合は、シャベルで取り除いてください。
[小さな氷やつながった氷]
給水する前後にできることがあります。
また、長期間の貯氷で、自然に小さくなったり丸くなったり、くっついたりすることがあります。
くっついた氷は、シャベルで離してください。
[穴がある氷]
氷の中の気泡が重なり合い、大きくなったものです。

■ 氷の“におい”が気になる

【 においがする原因 】
  • 長期間貯氷している氷で、食品のにおいが氷に移った
  • 一度沸騰させた水やミネラルウォータ―、井戸水、浄水器の水などで製氷しているなど

水道水60℃以下がおすすめです。塩素消毒がされていない水を使うと、雑菌・カビが繁殖する原因になります。

【 対処方法 】

一度氷を捨て、給水タンクと浄水フィルターのお手入れを行ってから、再度製氷して様子を見てください。

給水タンクを洗うときは・・・

  • 洗剤類をよくすすいでください。
    浄水フィルターには、洗剤類を使わないでください。フィルターに付着し、浄水効果が減少します。
    給水タンクの水は1週間を目安に交換を。浄水フィルターは、3〜4年を目安に交換を。破れたり臭いが気になるときも交換してください。
  • 浄水フィルターなどはお買いあげの販売店、または弊社オンラインストア「COCORO STORE」でもご購入いただけます。
【 ご注意 】

次のものを製氷に使わないでください。(製氷不良や故障の原因になります。)

お湯、お茶、ジュース・清涼飲料水

■ 氷の中に“白い部分”や“浮遊物”がある

これらは異常ではありません。

  • 水に含まれるミネラル成分が凍るときに固まり、白くなることがあります。
    ミネラル成分は、凍ると一部水に溶けない状態に変化するため、氷を溶かすと白い浮遊物だけ残ります。
  • ミネラル成分が多いと発生しやすくなります。(硬度100mg/L以上の水など)
    水道水も地域によってミネラル成分の量は異なります。
  • キラットモードを選んでも同じです。

■ キラット氷の“透明度”がわるい

次のようなときは透明度が落ちることがあります。

  • 水にミネラル成分が多く含まれているとき
    (一部の成分が白くなって凍る場合があります)
  • 設置直後
  • 他室に食品を多量に入れているとき
    状況を改善し、様子を見てください。
  • 同時に節電機能・おいそぎ冷凍・熱いもの冷凍・低温冷凍などを設定してるとき
    キラットモード以外の設定を解除するか、終了するのを待ってから様子をみてください。
  • 温度調節を「中」以外に設定しているとき
    温度調節を「中」にして様子を見てください。