太陽光発電システム/蓄電池システム/V2Hシステム/HEMS 故障診断ナビ

まず、日中のよく晴れている時間帯に、パワーコンディショナの運転状態を確認してください。
運転状態の確認の仕方は、電力モニタ、クラウド連携エネルギーコントローラの場合でそれぞれ下記となります。

  • 電力モニタの場合の運転状態の確認方法
    接続されているパワーコンディショナが1台の場合、モニタの左上に運転状態が表示されています。
    パワーコンディショナが複数台ある場合は、運転切替ボタン(本体右側側面)を押して、運転切替画面で確認してください。

  • クラウド連携エネルギーコントローラの場合の運転状態の確認方法
    COCORO ENERGYホーム画面右上のお知らせアイコン( )で確認できます。

次に、表示されている運転状態ごとに、次の内容を確認してください。

運転状態が「自立運転中」または「自立準備中」または「自立手動停止中」の場合

自立運転で稼働しています。停電でない場合は、連系運転に切り替えてご利用してください。
連系運転への切り替え方法はこちら。
「自立手動停止中」の場合で、停電中の場合は、運転切替ボタンを押して運転開始してください。

運転状態が「連系手動停止中」の場合

本体操作によりパワーコンディショナが停止しています。
運転開始の操作方法はこちら。

運転状態が「連系準備中」または「自動停止中」の場合

雨天や夜間、明け方や日の入り時等の日照が少ない時や、太陽電池パネルに積雪がある場合は、太陽光発電システムは発電しなくなり、連系準備中もしくは自動停止中になります。 よく晴れた日中で、日照が太陽光発電パネルにも届いているにも関わらず、連系準備中もしくは自動停止中のままの場合、電力モニタ/クラウド連携エネルギーコントローラの再起動をしてださい(再起動方法はこちら)
改善しない場合は、太陽光発電専用ブレーカーが落ちていないか確認してください。太陽光発電専用ブレーカーの位置が不明の場合は太陽光発電システムの施工店にご連絡お願いします。ブレーカーが落ちていない場合は、一度ブレーカーをOFFにしたのち、 5分以上後に再度発電状況を確認してください。

運転状態が「連系運転中」の場合

雨天や夜間、明け方や日の入り時等の日照が少ない時や、太陽電池パネルに積雪がある場合は、太陽光発電システムは発電しなくなる場合があります。よく晴れた日中で、日照が太陽光発電パネルにも届いているにも関わらず、発電が低いもしくは発電がない場合、下記をご確認してください。
電力モニタの場合、トップ画面で下図のような電圧アイコンもしくは温度アイコン、出力制御アイコンがでていないか確認してください。アイコンが出ている場合、正常動作のうえで発電を制御しております(詳細はこちら)
クラウド連携エネルギーコントローラの場合は発電を制御している場合はお知らせ画面に注釈が表示されます。

<電圧アイコン/温度アイコン/出力制御表示>

いずれのアイコンもない場合は、 電力モニタの再起動をしてください。
再起動方法はこちら

電力モニタ/クラウド連携エネルギーコントローラの再起動方法
細い棒などで数秒間リセットボタンを押して、リモコンの再起動をおこなってください。
(再起動時、画面やLEDが消灯し、その後点灯します)
JH-RWL3シリーズ/JH-RWL4シリーズ/JH-RWL5シリーズ/JH-RWL6シリーズ/JH-RWL7シリーズ/JH-RWL8は左側面にリセットボタンがあります。
JH-RV11は計測制御ユニットの正面側にリセットボタンがあります。

リセットボタン

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