太陽光発電システム/蓄電池システム/V2Hシステム/HEMS 故障診断ナビ

EVが充電していない場合や充電量が少ない場合、下記を確認してください。
なお、下記ケースではEVは充電をおこないません。

  • EVの充電上限値もしくはV2Hシステムの充電上限設定値まで充電している場合
  • 蓄電池が実容量診断中
  1. EVの取扱説明書をご確認のうえ、EVが下記のような充電できない状態になっていないか確認してください。
    充放電動作温度の範囲外になっている
    警告灯や警告メッセージなどが表示されている
    EVの充電上限が低く設定されている
    EVで充電できない設定になっている(トヨタ自動車株式会社製のEV給電モードなど)
  2. V2Hシステムの接続環境、温度環境によって充電量が少なくなる場合があります。
    自立運転時に利用する特定配線に機器が接続されている場合、充電量が少なくなる場合があります。
    EVの電池保護の為に、低温、高温時や満充電付近では充電量が少なくなる場合があります。
  3. V2Hシステムの運転モードによって充電する時間が決まります。
    運転モードをご確認いただき、下記項目を選択してください。
    経済性モードの場合
    夜間時間帯に充電をおこないます(日中の太陽光発電では充電しません)。
    夜間時間帯の充電量は契約電力、電力消費量、および温度環境などによって変動する場合があります。
    また、蓄電池併設時は蓄電池への充電を優先するため、充電量が少なくなる場合があります。
    日中の太陽光発電を充電する場合もしくはEVへの充電を優先する場合は運転モードをクリーンモードに変更してください。
    クリーンモード(夜間充電あり)、クリーンモード(蓄電池夜間充電なし)の場合
    日中の太陽光発電での充電および夜間時間帯に充電をおこないます。
    日中の太陽光発電での充電が少ない場合
    太陽光発電の発電量、電力消費量、売買電量、温度環境などによって、EVへの充電量は変動します。
    夜間時間帯の充電が少ない場合
    夜間時間帯の充電量は契約電力、電力消費量、および温度環境などによって変動する場合があります。
    また、V2Hシステムの充電上限設定が設定されている場合、充電量が制御されます。
    V2Hシステムの充電上限設定を変更する場合はV2Hシステムの取扱説明書をご確認ください。
    充電モードの場合
    EVの手動充電中の場合、EVのみ充電します。
    運転モードで蓄電池充電モードを選択した場合、蓄電池のみ充電します。
    (蓄電池併設時専用の運転モードです)
    手動充電中の充電量は契約電力、電力消費量、および温度環境などによって変動する場合があります。
    ECHONET Lite機器専用モードの場合
    HEMSからの指示で充電/放電をおこなっています。
    シャープのHEMS(COCORO ENERGY)をご利用の場合、動作内容および設定変更方法はオンラインマニュアルの「蓄電池/V2Hを使う」をご確認ください。

上記を確認しても改善しない場合や頻繁に発生する場合は、修理のお申し込みをお願いします。(

≪ハウスメーカー様で設置のお客様へ≫
ハウスメーカー様へ修理のお申し込みをお願いします。
なお、連絡がつかない場合やお急ぎの場合、直接修理を承ることも可能です。
≪当社以外の太陽電池モジュールを接続されているお客様へ≫
当社システムをお買いあげの販売店へご連絡をお願いします。
<機器の所有者でないお客様へ(リースなどの場合)>
機器を所有するリース会社様、サービス提供会社様などにご相談をお願いします。
<保証適用をご要望されるお客様へ>
保証書のご提示がない場合、有償修理となることがありますので保証書をご準備の上、修理依頼をお願いします。
リースサービスのご利用や販売店の保証サービスご利用で保証書をお持ちでない場合は、サービス会社やご販売店にご相談ください。
≪当社V2Hシステムをご利用お客様へ≫
修理対応の際、EVとの接続確認が必要な場合があります。
修理をお申込みの際は、EVがある日時、およびEVと接続確認できる方のお立合いができる日を事前にご確認ください。
≪V2H補償サービスご加入お客様へ≫
V2H補償サービスにご加入のお客様で、Q-または、M-からはじまるエラー表示および、EV連携/V2Hに関する症状での修理依頼については、V2H補償サービス加入者証に記載の窓口へご相談をお願いします。
修理受付へ