太陽光発電システム/蓄電池システム/V2Hシステム/HEMS 故障診断ナビ

EVが放電していない場合、下記1.2.3.を確認してください。
なお、下記ケースではEVは放電をおこないません。

  • 売電中や買電量が少ない(0.1kW未満)場合
  • EVの放電下限値もしくはV2Hシステムの放電下限設定値まで放電している場合
  • 蓄電池が実容量診断をしている場合
  1. EVの取扱説明書をご確認のうえ、EVが下記のような放電できない状態になっていないか確認してください。
    充放電動作温度の範囲外になっている
    警告灯や警告メッセージなどが表示されている
    EVの放電下限が高く設定されている
    EVで放電できない設定になっている
  2. V2Hシステムの接続環境、温度環境によって放電量が少なくなる場合があります。
    EVの電池保護の為に、低温または高温時や、EVの放電下限付近では、放電しなくなる場合があります。
  3. V2Hシステムの運転モードによって放電する時間が決まります。
    運転モードをご確認いただき、下記項目を選択してください。
    (COCOR ENERGYの蓄電池自動制御設定をご利用の場合、運転モードが変更になっている場合があります)
    経済性モードの場合
    夜間時間帯以外に、電力消費量が多い場合に、買電を減らすように放電をおこないます。
    夜間時間帯の設定方法は取扱説明書をご確認ください。
    クリーンモード(夜間充電あり)、クリーンモード(蓄電池夜間充電なし)の場合
    夜間時間帯以外に、電力消費量が多い場合に、買電を減らすように放電をおこないます。
    夜間時間帯の設定方法は取扱説明書をご確認ください。
    充電モードの場合
    充電モードの間はEVからは放電されません。
    放電するためには運転モードを変更するか、「V2H操作画面」で「自動運転」ボタンを押してください。
    ECHONET Lite機器専用モードの場合
    HEMSからの指示で充電/放電をおこなっています。
    シャープのHEMS(COCORO ENERGY)をご利用の場合、動作内容および設定変更方法はオンラインマニュアルの「蓄電池/V2Hを使う」をご確認ください。

上記を確認しても改善しない場合や頻繁に発生する場合は、修理のお申し込みをお願いします。(

≪ハウスメーカー様で設置のお客様へ≫
ハウスメーカー様へ修理のお申し込みをお願いします。
なお、連絡がつかない場合やお急ぎの場合、直接修理を承ることも可能です。
≪当社以外の太陽電池モジュールを接続されているお客様へ≫
当社システムをお買いあげの販売店へご連絡をお願いします。
<機器の所有者でないお客様へ(リースなどの場合)>
機器を所有するリース会社様、サービス提供会社様などにご相談をお願いします。
<保証適用をご要望されるお客様へ>
保証書のご提示がない場合、有償修理となることがありますので保証書をご準備の上、修理依頼をお願いします。
リースサービスのご利用や販売店の保証サービスご利用で保証書をお持ちでない場合は、サービス会社やご販売店にご相談ください。
≪当社V2Hシステムをご利用お客様へ≫
修理対応の際、EVとの接続確認が必要な場合があります。
修理をお申込みの際は、EVがある日時、およびEVと接続確認できる方のお立合いができる日を事前にご確認ください。
≪V2H補償サービスご加入お客様へ≫
V2H補償サービスにご加入のお客様で、Q-または、M-からはじまるエラー表示および、EV連携/V2Hに関する症状での修理依頼については、V2H補償サービス加入者証に記載の窓口へご相談をお願いします。
修理受付へ