太陽光発電システム/蓄電池システム/V2Hシステム/HEMS 故障診断ナビ
充放電コネクタが、接続できない/取り外せない
充放電コネクタをEVの給電口に差し込む際、または引き抜く際は、EV側の給電口の向きに合わせてまっすぐに差し込むか、まっすぐに引き抜いてください。ケーブルの重みやねじれなどにより斜めに力がかかると、抜き差ししにくくなる場合があります。
また、充放電コネクタはEV側の給電口と大きさを合わせているため、EV(車両)の個体差によっても、差しにくかったり、抜けにくい場合があります。
電力モニタの画面にエラーが表示されている場合は画面の指示に従ってください。
エラーが表示されていない場合は、EVの接続操作/接続解除操作をおこなうことで改善する場合があります。

EV接続操作をしても接続しない場合
以下の操作でシステムの電源を入れ直すことで改善する場合があります。
電力モニタで運転を停止してから、一度太陽光発電専用ブレーカーをOFFにしてください。
1分程度経過後に再度ブレーカーをONにしてから、連系運転状態にしてください。
EVの接続操作をおこなってください。
太陽光発電専用ブレーカーの位置が不明の場合は、太陽光発電システムの施工店にご連絡お願いします。
凍り付いていた場合
ぬるま湯(20〜40℃)をかけて解凍し、付着した水分を十分ふき取ってから使用してください。この時、電極部分には水がかからないようにしてください。
ぬるま湯をかけることが難しい場合には、ドライヤーの風を当てるかカイロ等を入れて温めたタオルをコネクタの周囲に巻いて解凍し、付着した水分を十分にふき取ってから使用してください。
急を要する場合は、付属の「充放電コネクタの緊急離脱について」をご確認ください。